協会概要

一般財団法人台湾協会

一般財団法人台湾協会は、台湾関係者の連絡、親睦、援護、厚生を図る事を目的に、昭和25年9月、当時存在していた旧台湾協会と台湾引揚民会とが発展的に解散して財団法人として発足しました。

台湾各地の日本人墓地の整理と、一部遺骨の日本への持ち帰りも進んだ昭和38年には、本願寺築地別院境内に台湾物故者慰霊碑が建設され、爾来慰霊碑の維持管理と台湾物故者慰霊法要を執り行っています。また、予て収集、蓄積、保管されていた図書・地図・写真等の活用の便を図るため、昭和52年、懸案の図書室を設置する事となり、領台50年の図書を中心に蒐集を開始しました。関係者の協力も得て、多くの図書・資料の寄贈を受け充実した図書室として関係者に利用されています。

ご挨拶

評議員会会長挨拶

現在、日本と台湾の関係は外交関係がないにもかかわらず極めて良好で、相互の信頼関係には非常に強いものがあります。台湾の人たちは日本人にとって重要なパートナーであり、かけがいのない友人です。

一般財団法人台湾協会は設立75周年を迎えました。台湾協会では何度も熱い議論を重ねた結果、築地本願寺物故者追悼法要や台湾における日本人物故者慰霊法要などの活動を引き続き重視すると同時に若い人達の学術・文化交流を促進し、親善友好の活動の幅を広げ、新しい日台関係を築くように努力しようではないかということで関係者のコンセンサスが出来上がったと申し上げたいところです。

また、台湾協会は日台交流を担う次世代会員の育成の場として、若い世代が交流できるような「台湾協会ファミリー会」なるものを立ち上げました。このように、台湾協会は「善の循環」に少しでも貢献したいと考えておりますので、今後ともよろしくご協力のほどお願いいたします。

– 池田 維

理事長挨拶

一般財団法人台湾協会は昭和25(1950)年3月に設立され、今年で75周年を迎えました。この間、幾多の試練がありましたが、公益財団法人日本台湾交流協会様、台北駐日経済文化代表処様をはじめとする数多くの方々のご理解とご支援によって今日の日まで来ることが出来ました。

今年は戦後早80年を迎え、台湾協会の会員数も徐々に少なくなっております。これからも台湾協会が存続していくためには、今までの会員だけに頼るのではなく、台湾をこよなく愛する人々、日本をこよなく愛する台湾の人々に目を向け、新しい台湾協会に生まれ変わることが急務となっています。

今後皆様にとって魅力ある台湾協会にすべく鋭意邁進していきたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

– 吉原 丈司

協会概要

名称

一般財団法人台湾協会(英語:Japan-Taiwan Association)

住所

〒113-0034 東京都文京区湯島二丁目31番15号 和光湯島ビル6F

電話

03-5615-9380(代)

FAX

03-5615-9382

評議員及び役員名簿

(2025年6月14日現在)

評議員名簿

評議員(評議員会会長)

池田  維 (非常勤)

評議員

伊藤 英樹 (非常勤)

評議員

岡  温子 (非常勤)

評議員

河原  功 (非常勤)

評議員

坂井  優 (非常勤)

評議員

凃  世俊 (非常勤)

評議員

松澤 寛文 (非常勤)

以上五十音順

役員名簿

代表理事(理事長)

吉原 丈司 (常勤)

専務理事

金子 展也 (常勤)

常務理事

三村  達 (常勤)

理事

赤松 美和子 (非常勤)

理事

岡部 千枝 (非常勤)

理事

古山 紀子 (非常勤)

理事

林  忠彦 (非常勤)

理事

水町 史郎 (非常勤)

理事

矢澤 有紀子 (非常勤)

監事

小泉 雄嗣 (非常勤)

監事

松金 公正 (非常勤)

以上五十音順

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